*AVANT-PROPOS*
2010年9月末からフランスのストラスブールで生活をはじめました。
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クリスマスの事を書くといいつつ・・・・。時間がずいぶん経ってしまいました。
8月の一時帰国を経て、再びストラスブールに戻ってきました。 思いのほか生活に慣れるのに時間がかかり、勉強に追われて過ごした一年。 ほとんど、学校と家とスーパーの往復で、住んでいるストラスブールについて知ることができませんでした。 そんなモノトーンな生活の中でも少しずつ知り合いが出来て、少ないながらも、一緒に出かけたりする機会も出来てきました。 色々あります。こんな事してて良いのかと不安に押しつぶされそうになることも多々あります。 それでも、またこの小さな屋根裏に戻って思ったことは・・・。 ストラスブールが好き、ということです。 なかなか更新できないかもしれませんが、気長に覗きに来ていただけたら嬉しいです。 人気ブログランキングへ #
by junchanto
| 2011-09-05 01:16
| その他
小さな屋根裏部屋には大きすぎる机がひとつあって、勉強も食事も同じ机でしています。
いつもはパソコンと向き合ってひとり食事をとっていますが、今夜は友人Nの招待で、久しぶりにひとりじゃない食卓です。 スープの次に出してくれたのは、ブフ・ブルギニオン(Boeuf bourguignon/牛肉の赤ワイン煮)。 とてもポピュラーな家庭料理で、調理もごくシンプルなので自分でもよく作るのですが、自分のものとはまた違った味。まろやかでとても美味しかった。 食事のあとはカフェを飲みつつ、映画の話やNの仕事の話をして、いくつかDVDを借りて0時近くに帰りました。 食事の時も、その後もずーっと話しっぱなしのN。私がなかなかフランス語が出てこないので、私が話さないと、沈黙が出来てしまう。沈黙が苦手なのかなと、時々思ったり。とにかく、私が居た数時間、ものすごい気を使ってくれているのが分かりました。 今日はたぶん、私との約束を忘れた埋め合わせ。それには触れなかったけれど。 私も埋め合わせとは思いたくないので、お土産にボンボンショコラの詰め合わせをひと箱持っていきました。 理由なんか無しで、君とご飯が食べたいなぁって、昨日お誘いメールを貰ってからずっと思っていました。 Nと知り合って3年になるけれど、そのほとんどは、ごくわずかなメールのやりとりだけの間柄。それなのに私はNに頼りきりで、面倒を頼んでばかり。フランス行きもNの助けなしには実現しませんでした。 そんな面倒なヤツ、ほっとくのは簡単なのに、事あるごとに助けてくれるN。たしかに、すぐ忘れるし、なかなか動いてくれないけれど、絶対に無視しない。 なかなか会ってくれないN。 埋め合わせなんかじゃなくて、『一緒にご飯たべよ!』って仲になれたらなぁ。。。 私にとってNは、一生忘れない人。 そう言うのはちょっと軽々しいけれど、少なくとも忘れたくない人。 そんな風に思える人が家族の他にも居る事はとても幸せ。 しかし、じゃ、Nにとって私は? そう考えると、あぁ、何でもないなぁ。とため息が出る。 友達。大切な友達。友情を育むってどうするんでしょう。優しすぎ&気を使いすぎなNと接するのは時々ちょっと寂しい。 一生忘れない人になれなくても、私もNの為に何か出来たら、少なくとも、会って話すの楽しいって思ってもらえるようになれたら。 午前0時を過ぎた帰り道、街頭にある温度計がなんと10度を示していました。 昨日まで残っていたクリスマスの大雪は今日の暖かさですっかり溶け、スリップの心配なしにずんずん夜道を歩いて行く。生ぬるい風のなか、誰かととる食事の暖かさと友人の暖かさとを感じて。Nと会って浮かんできた心の底にある寂しさもともに。 人気ブログランキングへ #
by junchanto
| 2011-01-07 10:52
| その他
マルシェドノエルのお話が滞ってますが、後々アップします。
今日、近所の広告看板に、ジブリの映画『借りぐらしのアリエッティ』のポスターを見つけました。 去年友達と一緒に有楽町の映画館に見に行ったのを思い出します・・・。 あれ? 日本語です! 「人間に見られてはいけない。」 なんでこれだけ日本語を残したんでしょうね。。。 フランス人はこの日本語の部分をどう見るのか、どんな意図があるのかちょっと興味がわきますね。 で、もうひとつ衝撃が。。。 “ARRIETTY”とタイトル表記がある下に、サブタイトル的に小さく “ LE PETIT MONDE DES CHAPARDEURS ”とあります。 「CHAPARDEUR」の単語の意味を知らなかったので、調べてみると・・・。 CHAPARDEUR=こそ泥 なので、この映画のフランス語のタイトルは 『アリエッティ こそ泥たちの小さな世界』となります。 原作「床下の小人たち」にはこんなニュアンスが含まれてるのでしょうか。 たしかに、借りてるって言われても、無許可だし、所有者からしてみれば、盗られたってなるんでしょうけど。。。あ、言っちゃった、それ。。。って思いました。 1月12日から公開とのことです。 人気ブログランキングへ #
by junchanto
| 2011-01-06 06:33
| その他
フランスも日本に遅れること8時間、年が明けて2011年になりました。
大掃除ですっかり“幸運のお菓子”を買いに行きそびれ、急いでスーパーに元旦・2日の食料を調達しに行って大晦日は過ぎました。 クリスマスは家族と過ごし、年越しは友達と集まってわいわい過ごすフランス。 11時過ぎから街のあちこちで爆竹の音が響いています。 そして。。。 まちなかで打ち上げ花火が。 いたるところから花火が上がり続けています。 こういうの許可とかいらないんでしょうか・・・・。 1時半を過ぎた頃にようやく落ち着いてきましたが、それまでは色んな所からボカンボカン花火が上がっていました。爆竹がすごいとは聞いていましたが、こんなに花火があがるなんてちょっと驚きの光景です。 本当は中心地に繰り出して、新年に沸く街を見たかったのですが、一人ですし、雪道ですし、遅いですから止めました。 次回は誰か一緒に祝う仲間がほしいですね。 隣人とスーパーまで一緒に歩いて行く道すがら、新年の抱負をたずねられました。 酷いフランス語の上達以外思い浮かばなかったのですが、そうですね、ストラスブールで友達を作る。これも今年の抱負に付け加えます。 皆さんの新年の抱負はなんですか? 素敵な事がたくさんやってくる2011年になりますように。 人気ブログランキングへ #
by junchanto
| 2011-01-01 09:43
| Strasbourg(2010~)
クリスマスも過ぎて、もういくつ寝るとお正月~♪と、日本は和の雰囲気でいっぱいの事と思いますが、12月31日までストラスブールはクリスマス市です!!!
そして、クリスマスの飾りはさらに1月中旬ごろまで続き、商店は飾りそのまま(ほったらかし)で、バカンスに入ってしまいます。 しかし! お菓子屋さんのショーウィンドウを覗くと、クリスマスには無かったお菓子が登場しています。 ティエリー・ミュロップト(Thierry Mulhaupt)さんのお店には、ブタちゃんのマジパンが所狭しと並んでいます。(下段はすべて小さなブタのマジパンのお人形です。) ネゲル(Naegel)のケーキには、四葉のクローバーが。(小さく見えますが、10cm角強の大きさす。) クリスチャン(Christian)のショーウィンドーには、こんなに長~いブタのお菓子が。マジパンで覆われた中はロールケーキでしょうか。(30cmはあります) ブタやクローパーは“ポルト・ボナー(Porte-bonheur)”といって、ラッキーチャーム・お守りの象徴で、クリスマスが過ぎて、年末に売られるお菓子によく載っています。ラッキーチャームを食べて、新年に幸せがたくさん来るように祈るのでしょうか。年越しそばとちょっと似てるような。そういえば、日本でも年末年始に縁起を担いだ食べ物を多く食べますよね。 <オマケ> 12月30日、ストラスブールに来てちょうど3ヶ月が経ちました。9月27日にデンマークのコペンハーゲンを経由してパリに入り、翌28・29日はアルザスに移動するも、EUの会議の影響でストラスブールのホテルはどこも満室で、コルマールに滞在。9月30日に晴れてストラスブールに来たのでした。 住居がなかなか見つからなくて、イル川のほとりでサンドイッチをため息混じりに食べていたのが昨日のことのようです。食べ終わって、パン屑のカケラも残っていない所に餌をねだりに私の前に泳いできたタイミングの悪い間抜けな白鳥が自分のようで、「もう何にも残ってないよ・・・。」なんて哀れに思いながら話しかけていたのを思い出します。 それから3ヶ月。たくさんの人に出会い、助けられて今こうして小さな屋根裏部屋に暮らしています。3ヶ月記念でちょっとケーキでも買っちゃおうか、なんて一瞬思ったけれどすぐにそんな気は無くなりました。お祝い、というより感謝だなと思ったからです。 というわけで、ケーキ無しのいつもどおりの夕食。鶏肉のトマト煮に、付け合せはアルザスの食べ物「スペッツェル」。小麦粉を練った食べ物で、どこのスーパーでも手に入ります。フライパンにバターを熱して、ちょっと色が付いたところにスペッツェルを入れて炒めます。素朴な懐かしいような味がとても大好きです。いつか自分で作ってみたいものの一つです。(私が買ったメーカーのサイトはコチラ) 3ヶ月が経っても、まだまだやらねばならない手続き等が残っていますが、初めて3ヶ月を超えて滞在するフランス。新しい年を迎える今、気持ちも新たに、歩いていきたいと思います。 いつも支えてくれている皆さん、一人では到底ここにこうしていることは出来ませんでした。 本当に感謝です。 つまらないブログで申し訳ありませんが、引き続きこちらで色々ご報告できたらと思っております。 みなさんに暖かく素敵な新年が訪れますよう、お祈りしています。 お祝いケーキは止めたけど・・・。やっぱりラッキーチャームの付いたお菓子は食べておこうかな・・・。幸せを呼ぶ(かもしれない)お菓子。 ※そして、年を越してもクリスマスネタは続きます。あしからず。お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 人気ブログランキングへ #
by junchanto
| 2010-12-31 05:34
| Strasbourg(2010~)
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